やる気が出ない日は怠けではなく「脳の電池切れ」に近い
朝、カーテンの隙間から光が差し込んでも体が動かない。
昨日のコップや、机の上の小物が目に入って「片付けたい」と思うのに、体が反応しない。
こういう日は、気合が足りないというより、
脳のエネルギーが少ない状態に近いと感じます。
私の場合も、気持ちはあるのに手が動かない日がありました。
だからこそ、気持ちを奮い立たせる方向ではなく、
動きやすい条件を先に整えるほうがラクでした。
この記事では、エネルギーが少ない日でも、
「自然に一歩が出やすくなる」小さな工夫をまとめています。
「やる気が出ない」ときに起きていること
やる気が出ない日は、感情の問題というより、
始める前の負荷が大きく見えすぎていることが多いです。
- 手を付けたら最後までやらないといけない気がする
- 途中で止まったら嫌な気分になりそうで避けたくなる
- どこから触ればいいか決めるだけで疲れる
この状態で「頑張って動こう」とすると、空回りしやすいです。
私の場合は、気持ちを上げるより、最初の一歩を小さくするほうが現実的でした。
小さな行動スイッチ 1:タイマー2分で「始めるだけ」に寄せる
ADHD寄りだと、いちばん重たいのは「始める直前」になりやすいです。
そこで、2分だけと決めてタイマーをセットします。
- 床の紙を3枚だけ拾う
- テーブルのコップだけ下げる
- 洗面台の周りを2分だけ拭く
2分で終わっても大丈夫です。
「終わらせる」より「着手できた」を残すほうが、次に繋がりやすいと感じました。
小さな行動スイッチ 2:タスクを“外に出す”と、頭の熱が下がる
頭の中で全部抱えると、何から手を付けるか決めるだけで消耗します。
そこで、紙でもメモアプリでもいいので、今日やることを3つだけ外に出します。
- ゴミを1袋まとめる
- 机の上を「右側だけ」片付ける
- 郵便物を「開けるだけ」やる
ポイントは「ちゃんと書く」ではなく、見える形にすることです。
終わったら線を引く。チェックを付ける。ここまでで十分です。
「できた」が目に見えると、次の一歩が出やすくなります。
小さな行動スイッチ 3:気持ちより、景色を少し動かす
内側の気分を変えるのが難しい日は、外側を少し動かす方が早いことがあります。
- 照明を少し明るくする
- 窓を10cmだけ開けて空気を入れる
- 机の上のペンを別の位置に置く
- 好きな音を小さく流す
私は「部屋の空気が少し変わった」だけで、手が動くことがありました。
大きく変える必要はなく、ちょっとした変化で動きやすくなることがあります。
+α:本当に動けない日は「回復の準備」だけ置いておく
どうしても無理な日もあります。そういう日は、行動量ではなく、次に動くための準備だけ置いておくとラクです。
- タイマーを机の上に出しておく
- ゴミ袋を1枚だけセットしておく
- 片付ける場所に“空の箱”だけ置いておく
「今日はここまででいい」と区切れると、罪悪感が増えにくいです。
私の場合、準備だけできた日は、翌日に動ける確率が上がりました。
まとめ:やる気は「待つ」より「小さく動いた後」に戻ってきやすい
やる気が出ない日は、
性格の問題というより、脳の電池や負荷の見え方の問題になりやすいです。
- 2分タイマーで「始めるだけ」に寄せる
- やることを3つだけ外に出して、判断の負荷を軽くする
- 景色を少し動かして、再起動のきっかけを作る
このあたりを積み重ねると、「今日は少しだけなら動けそう」という日が増えていきます。
環境側から動きやすさを作りたい場合は、
さきほどの生活動線の記事もセットで読むと整理しやすいです。


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