狭い玄関こそ「磁石収納」が効きました
玄関がごちゃつく大きな原因は、「置く場所・戻す場所が決まっていない」ことでした。
私はズボラ寄りの一人暮らしですが、
仕組みを整えたことで玄関まわりのストレスはかなり減りました。
玄関は横幅わずか32cm。靴を3足出せば歩きにくくなる広さです。
9記事目では「動線設計」をテーマにしましたが、今回はその延長。
玄関ドアという“使っていなかった面”を活用する方法に特化して話したいと思います。
【実例】32cmの狭い玄関でもここまで整いました
Before/Afterはこんな感じです。

✔ 目的ごとに役割が分かれている
✔ 吊るす収納中心で床を使わない
✔ 「どこに置く?」と迷わない配置
広さは変わっていません。
変わったのは、ドア面を収納として使ったことだけでした。
導入した3つの仕組み
① 壊れない「磁石靴べら」でしゃがまない動線へ
以前は、毎回しゃがんで靴を履いていました。
朝が立て込んでいるほど、この一連の動きが小さなストレスになっていました。
今は玄関ドアにマグネット固定。
- 立ったまま自然に手が伸びる
- 使ったらそのまま戻すだけ
- しゃがむ動作がなくなった
雨の日でも、荷物を持ったまま片手でサッと使えます。
「取りやすい=戻しやすい」。これが一番大きな変化でした。
② 郵便→開封→押印が玄関で完結する収納
玄関で困りやすいのが、鍵・印鑑・小物の置き場所。
- 鍵・印鑑を固定
- その場で押印
- 探す時間がほぼゼロに
以前は長いと10分ほど探すこともありましたが、今では1分もかかりません。
鍵もバッグも近い場所にあるだけで、外出準備はかなり楽になります。
③ 傘・長物収納は“安定感”で選ぶ
横幅32cmの玄関では、倒れないことが最優先でした。
重要ポイントは次の3つです。
- スリム設計
- 倒れにくい安定感
- 傘以外の長物も置けること
現在は生産終了モデルを使っていますが、今選ぶなら以下のタイプが有力です。
☑ 候補①:小物もまとめて収納できる万能タイプ
☑ 候補②:省スペース重視のスマートタイプ
☑ 候補③:実用性重視のシンプルタイプ
賃貸でも大丈夫?ドア面収納の注意点
ドア面収納は便利ですが、いくつか前提があります。
- 玄関ドアが鉄製(マグネット対応)であること
- 耐荷重を守ること
- 重すぎる物をまとめて掛けないこと
特に重要なのは磁石の質です。
安価な製品は数ヶ月でズレたり、ドア開閉で少しずつ落ちてくることがあります。
私も一度それを経験しました。
現在は山崎実業など国内メーカー製を選ぶようにしています。
磁力が安定していて、ズレにくい。結果的に“戻す”が自然に続きます。
玄関が整うと、生活のテンポが変わる
一番変わったのは広さではありません。
玄関に立った瞬間の感覚です。
- 避けない
- 跨がない
- 探さない
以前は帰宅直後に少し消耗していました。
今は急な来客でもそのまま真っ直ぐ入れます。
掃除も月1回程度で十分になりました。
今は急な来客があっても、玄関前で焦ることはほとんどありません。
まとめ:玄関ドアは“最後に残った収納面”でした
広くなったわけではありません。
- 磁石靴べら → しゃがまない動線へ
- マグネット収納 → 探さない玄関へ
- 傘導線化 → 床を使わない設計へ
使っていなかった面を使っただけでした。
片付けの根性論ではなく、迷わない仕組みづくり。
小さな工夫が重なると、家の中が自然と整いやすくなります。
もしドア面を使った収納がしっくりきた方は、
次は“動線”を見直してみるのもおすすめです。
玄関からリビングまでの途中に置き場をつくると、床直行がぐっと減ります。
👉床直行を減らす途中導線の作り方


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