ADHDでも続く“北東リセット習慣”
部屋の一部だけがなぜか散らかる、掃除しても同じ場所がすぐに乱れる。
そんな経験はありませんか?
私もADHD特性があり、片付けをしても「また同じ場所が散らかる」という現象に悩んでいました。
その中でも特に気になっていたのが、部屋の“北東側”。
風水ではこの位置が象徴的に語られることがありますが、
実際には“家の構造上、見落としやすい死角になりやすい場所”であることが多いのです。
この記事では、北東を「方角としての意味」ではなく、
“生活の中で見えづらく、ケアが後回しになりやすいエリア”として扱い、
そこを整えることで行動の流れが変わる理由を解説します。
北東が散らかりやすい理由|方角ではなく“死角の構造”だった
戸建て・アパート・マンション問わず、北東側は次の特徴が多く見られます。
- 光が入りにくく気づきづらい
- 物置になりやすい位置関係
- 動線から外れて“後回しスポット”になりやすい
- 温度差で湿気が溜まりやすい構造が多い
これらの条件が重なると、ADHD特性がある人ほど
「視界に入らない→意識されない→ケアされない」という流れが生まれます。
結果として、散らかりの“温床”になるのです。
つまり北東は、方角に意味があるというよりも、
“生活の死角が集まりやすい場所”だと理解するとスッと腑に落ちます。
なぜ“死角の乱れ”が金運や行動に影響するのか?
部屋で散らかる場所には、必ず「行動のつまずき」があります。
ここを放置すると、脳は常に小さなストレスを受け続け、
判断力・集中力・行動力が削られていきます。
さらに、散らかった一角が目に入るたび、
脳は無意識に「処理しなきゃいけないタスク」として認識します。
これが積み重なると疲れやすくなり、浪費や先延ばしも増えると言われています。
つまり、“死角の乱れ”を整えることは、
情報ノイズを減らし、行動しやすい脳の状態を作ることにつながります。
北東リセット習慣|一番効果を感じた3ステップ
「部屋全体を片付ける」のは難しくても、
散らかりの起点である“死角”だけなら短時間で整えられます。
私が実際に効果を感じたのは、この3つのステップでした。
① 5分でいいので“光を当てる”
北東は暗くなりやすいので、まずはカーテンを開ける・ライトをつけるなど、
視界が認識できる状態にするところから始めます。
不思議なことに、光が入るだけで「片付けよう」という気持ちが少し湧いてきます。
これは、心理学で言われる“可視化による行動誘発効果”によるものです。
② 1軍アイテムだけを残す“北東の棚卸し”
死角には滅多に使わない物が溜まりやすいため、
半年使っていない物は一度外へ出して「本当に必要か」を確認します。
- ここに置くのが最適か?
- 別の位置の方が使いやすいか?
- そもそも使っているのか?
1軍だけを残すと、視界のノイズが一気に減り、
部屋全体の“動線の流れ”が整っていきます。
③ 開き直れる“撤退ライン”を1つ作る
北東リセットには「毎日完璧に保つ必要はない」という考え方が重要です。
ADHD特性があると完璧主義との戦いになりがちなため、
「ここだけ整っていればOK」という撤退ラインを決める方が続きます。
例えば…
- 床に物を置かないラインを決める
- 棚の“上段だけ”整える
- 隅の埃だけ払う
この程度でも、行動のつまずきが減り、
結果として浪費や先延ばしも減っていきました。
小さなリセットが、行動とお金の流れを変える
北東=方角の力ではありません。
「見えない場所が整う → 行動が軽くなる → 支出が整う」
この一連の流れが、生活全体に静かな変化を起こしていきます。
たった5分でも、死角を整えるだけで部屋の空気は大きく変わります。
その“小さな余白”が、疲れを軽くし、決断力を戻し、
気づけば無駄遣いも自然と減っていきます。
もし今、片付けたいのに動けないなら、
まずは北東――つまり“あなたの部屋の死角”から手をつけてみてください。
そこが整うだけで、毎日の行動は驚くほど軽くなります。


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