リンクス体験2日目。
この日はセルフケア(自己理解)の講義と、
フィードバック面談がありました。
1日目は「通えるかどうか」を確認する時間でしたが、今回は少し違いました。
復職に向けて現実的に考える時間になりました。
初日の体験はこちらにまとめています。よければ読んでみてください。
行く前の状態
2回目ということもあり、
この日は体を起こす抵抗感はあまり強くありませんでした。
講義内容が「自己理解」だと分かっていたことも大きかったと思います。
前回は「体験だから行く」でしたが、
今回は「内容を知りたいから行く」に変わっていました。
小さな違いですが、この変化は大きく感じました。
自己理解の講義で起きた変化
貸与されたPCには、
自己管理用のExcelが用意されていました。
書籍を参考に自分の特性を書き出していく形式です。
読みながら当てはまる項目を書いていくのですが、
手が止まりませんでした。
- 苦手な仕事は失敗しやすい
- 複数の情報を同時に処理できない
- 仕事を引き受けすぎる
- 優先順位がつけにくい
- 段取りを組むのが難しい
- 突発対応が苦手
今まで「自分の性格」だと思っていたものが、
特性として並びました。
書いていて、どこか腑に落ちる感覚がありました。
20ページほどしか進みませんでしたが、1時間はあっという間でした。
集中と書き込みを繰り返す作業だったため、20分ほどで一度休憩を挟みました。
それでも疲労感は強くありませんでした。
苦手が言語化できた安心感があったからだと思います。
フィードバック面談で感じた違い
4コマ目は支援員の方との面談でした。
会社への不満や不安を挙げ、
復職時にどう関わるかを具体的に話しました。
リンクスは、基本的に本人同席で会社と調整する方針とのことでした。
将来働く本人が理解している方が良いという考え方です。
一方で、先日面談したリタリコは、本人の負担が大きい場合は、
まず支援員が代わりに会社に相談してくれる形も取れる方針でした。
- リタリコは安心感があり、守られている感覚が強い
- リンクスは現実的で、自分が主体になる印象
どちらも間違っていないと感じました。
そのため、迷いが生まれました。
帰宅後、決められなくなった
体験自体は良い内容でした。
理解も進み、納得感もありました。
ですが帰宅後、頭の中で考え続けていました。
- リンクスは現実的で、自分のペースで進められそう
- リタリコは安心感があり、丁寧に伴走してくれそう
どちらも正しい気がして、当日中には選べませんでした。
迷っていた理由
施設を比較して迷っていると思っていました。
ですが、違いました。
未来を考えた時点で、「復職に失敗したくない」という
気持ちに変わり、選べなくなっていました。
もし選択を間違えたら、また働けなくなるかもしれない。
そう考えると、どちらも選べなくなりました。
この日分かったこと
リワーク選びは比較すれば決められると思っていました。
ですが逆でした。
条件が揃うほど、選べなくなりました。
必要だったのは最適解ではなく、
自分が安心して続けられる方を選ぶことでした。
この日は、自己理解が進んだ日というより、
決められなくなる理由が分かった日でした。
迷っていたのは判断力が足りないからではなく、
「間違えたくない状態」に入っていただけだったのだと思います。
もし今、選べずに止まっているなら、
正解を探すより、続けられそうかどうかで考えてもいいのかもしれません。


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