ADHDでも続けられる!朝ルーティンで「散らかりにくい私」に近づくコツ
朝、目覚ましが鳴ってもなかなか布団から出られず、気づけばもう出かける時間。
「あれ、あの書類どこだっけ?」「着ていく服が見つからない!」と、
家の中を探し回る朝が続くと、気持ちもどっと疲れてしまいますよね。
発達特性があると、朝の準備や片付けはとくに負担が大きく感じやすいものです。
「やろう」と思っても、どこから手をつければいいか分からず、時間だけが過ぎてしまう。
そのたびに「またできなかった」と落ち込んでしまう日もあると思います。
でも、散らかった状態に罪悪感を抱く必要はありません。
環境や仕組みが合っていないだけで、少し整えるだけで朝の負担は軽くなっていきます。
この記事では、ADHDの方でも無理なく取り入れやすい「朝ルーティン片付け」の考え方を、実例と一緒に紹介していきます。
朝の片付けがしんどく感じやすい理由
朝は、時間の制限があり、頭もまだ完全に起きていない状態です。
そこに「準備」「判断」「片付け」が一気に重なると、
負担が大きくなりやすくなります。
- 何から始めればいいか迷う
- 探し物で時間を使ってしまう
- 焦るほど思考が止まりやすくなる
こうした流れが続くと、朝そのものがストレスの時間になってしまいます。
コツ① 小さな行動から始める
「部屋全体をきれいにしよう」と考えると、負担が大きすぎて動けなくなることがあります。
そこでおすすめなのが、ほんの小さな行動から始めることです。
- 脱いだ靴下を洗濯カゴに入れる
- 使ったコップをキッチンに戻す
- ベッドの上を整える
数分で終わる行動でも、「できた」という感覚が残ると、
次の動きにつながりやすくなります。
実際に、朝いちばんにベッドを整える習慣を取り入れた人が、
「部屋の印象が変わったことで、気持ちも少し前向きになった」と感じた例もあります。
完璧を目指さなくても、「ひとつ整った」だけで十分です。
コツ② やることを見える形にする
朝は頭の中でタスクを整理するのが難しい時間帯でもあります。
何をするかを紙やスマホに書き出しておくと、迷いが減りやすくなります。
たとえば、こんな流れです。
- 7:00 ベッドを整える
- 7:05 洗面所の鏡を拭く
- 7:10 前日の食器を片付ける
- 7:15 リビングの物を戻す
「片付ける」を具体的な行動に分けるだけで、取りかかりやすくなります。
朝の流れを固定しておくことで、「次に何をすればいいか」で迷う時間が減っていきます。
コツ③ 続けやすい仕組みにする
習慣は、気合よりも仕組みで支えた方が続きやすくなります。
- 終わったらコーヒーを飲む
- 好きな音楽を流す
- 終わったら一息つく時間を作る
「片付け=ちょっと気持ちいい時間」と結びつくと、負担が和らぎます。
うまくいかない日があっても、そこで止まらず、また戻ってこられる仕組みが大切です。
片付けを習慣にする視点も参考に
朝ルーティンだけでなく、日常全体の習慣づくりを整えることで、
片付けのリバウンドも減りやすくなります。
また、散らかりにくい部屋づくりのルールを決めておくのも一つの方法です。
まとめ 朝は「少し整う」だけで十分
朝の片付けは、完璧にやる必要はありません。
- 小さな行動から始める
- 流れを見える形にする
- 続けやすい仕組みに寄せる
この3つを意識するだけでも、朝の負担は少しずつ軽くなっていきます。
「前より少しラクになった」と感じられる瞬間が増えていけば、それで十分だと思います。
あなたのペースで、無理のない形を作っていきましょう。


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