【ADHDでも続けやすい】先延ばしを断ち切る「1日1部屋掃除」の始め方
「また今日もできなかった..」「どこから手をつけたらいいのか分からない..」
そんなふうに、散らかった部屋を前にため息をついていませんか。
発達特性やADHDがあると、片付けはとてもハードルの高い作業に感じやすいものです。
頭では「やらなきゃ」と分かっているのに、体が動かない。
気づけば一日が終わってしまっている..そんな日が続くこともあります。
私も以前は、同じように「先延ばし」の中で立ち止まっていました。
でも、あるやり方を取り入れてから、少しずつ動ける日が増えてきました。
それが、「1日1部屋だけ掃除する」という、とてもシンプルな方法です。
今回は、この「1日1部屋掃除」がなぜ続けやすいのか、
実際に取り入れるときのコツとあわせて紹介します。
なぜ「1日1部屋掃除」は続けやすいのか 3つのポイント
片付けを先延ばししてしまう背景には、
「どこから始めればいいか分からない」「集中が続きにくい」「全部きれいにしようとしてしまう」といった気持ちの動きがあります。
- 「完璧」を目指さず、小さく始める
- 範囲を1部屋にしぼる
- 小さなご褒美で続けやすくする
「1日1部屋掃除」は、そうした負担をやわらかくしてくれる考え方です。
1. 「完璧」を目指さず、小さく始める
「今日は全部片付けなきゃ」と思うほど、体が動かなくなることがあります。
気合いを入れた瞬間に、疲れてしまう感覚に近いかもしれません。
そんなときは、“少しだけ動く”くらいで十分です。
・テーブルの上の紙を2枚片付ける
・床のゴミを3つ拾う
・クッションを整える
それだけでも、「できた」という感覚が残ります。
この小さな達成感が、次の動きにつながりやすくなります。
2. 範囲を1部屋にしぼる
部屋全体を見渡して「どこから片付けよう..」と考えると、
それだけで気持ちが重くなってしまうことがあります。
だからこそ、「今日はここだけ」と決めてしまうのがおすすめです。
今日はリビング。明日は寝室。次の日はキッチン。
こんなふうにエリアを分けると、考える量がぐっと減ります。
完璧にできなくても、「少し整えた」という事実が残るだけで十分です。
3. 小さなご褒美で続けやすくする
行動のあとに、ちょっとした楽しみがあると続けやすくなります。
たとえば、
- 掃除のあとにコーヒーを飲む
- ベッド周りを整えたら音楽を1曲聴く
- キッチンを拭いたら動画を5分見る
「頑張ったから、少し休もう」
そんな感覚で大丈夫です。
そして、やらなかった日があっても、気にしすぎなくていいと思います。
止まっても、また戻れる形のほうが続きやすいからです。
まとめ:今日できた分だけで十分
「1日1部屋掃除」は、できる量を少しずつ積み重ねていく方法です。
- 完璧を目指さない
- 範囲をしぼる
- 小さな楽しみを用意する
最初の一歩は、いつも少し重たく感じるものです。
でも、ほんの少し動くだけでも、空気は変わります。
今日は、気になる場所を1か所だけ整えてみませんか。
それだけで、明日の自分が少し楽になります。


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