付箋もメモもあるのに頭だけ片付かない日がある
机の上、ノート、スマホ、カレンダー、冷蔵庫の横。
あちこちに付箋やメモが増えていくのに、
なぜか頭の中はずっと散らかったまま。
むしろメモが増えるほど、
考えることが増えていく感覚になる日があります。
私もまさにその状態に落ちたことがありました。
ため息まじりに「どうしよっかな…」と頭を押さえて、
しばらく固まる。動けない自分にまたため息が出る。
片付けの話なのに、目の前の「物」ではなく、
頭の中の「未処理」がずっと邪魔をしてきます。
困りごとの正体はメモの散乱ではなかった
表面上は付箋やメモが多いだけに見えます。
でも本当につらいのは、
未完了の仕事が頭に常駐している状態でした。
苦手な仕事を振られ、
同じ系統の業務をしている人に相談しながら進め方は教わった。
ここまではまだ良かった。
問題はその後、別の作業が次々に舞い込んだときです。
「いまはこっち」「いや、あっちが先」
頭の中の会議が終わらない。
しかも苦手だと上司に言えない。
優先度が高くないから後回しにできてしまう。
結果として、逃げている罪悪感だけが残り続ける状態になりました。
内心ふざけんなと思うほどの負荷は異常サイン
この状況でよく言われるのが、
「優先順位をつければいい」
「計画を立てればいい」という正論です。
でも頭が固まっているとき、
その正論を処理する余力はありません。
ため息が出て、頭を押さえて、
どうしよっかなと呟く。
正直、内心は「ふざけんな」でした。
これは怠けでも甘えでもなく、
限界を超えたときの自然な反応だと思っています。
優先度が低い仕事ほど頭から消えなくなる理由
急ぎではない。重要度も高くない。
それなのに、苦手な仕事ほど頭の奥に居座ります。
「いつかやらないといけない」が消えないまま残るからです。
しかも上司に言えない状況だと、相談や調整の選択肢も取りづらい。
別作業が舞い込むたびに優先順位を決め直す必要が出る。
でも判断力はすでに削られている。
だから決められない。そのループが続きます。
すみっコに追いやるのは逃げではなく防御だった
私はその仕事を
やることリストのすみっコに追いやりました。
見ない。考えない。
振り返ると、それはサボりではなく
崩れないための防御だったと思います。
実際、うつ病で休職に入ったことで
そのタスクがうやむやになり、
頭の中のしこりがスッと消えた瞬間もありました。
私が出した結論は物理的に無理と判断すること
一番消耗するのは、やれない自分を責め続けることです。
疲れていると、判断力は確実に鈍ります。
そこへ別作業が入ると、頭の中はさらに整理できなくなります。
だから私は、これは気合いや甘えの判断ではなく、
物理的に無理な状態だったと断定しました。
自分の問題というより、状態の問題でした。
そう捉え直しただけで、頭の罪悪感は少し減りました。
実践:頭の片付けを進めるためにやったこと
メモは減らすより集約する
メモが散らばるほど、
脳は常にスキャンを始めます。
私は置き場所を一か所に集約しました。
苦手タスクは保留理由を明文化する
やるかやらないかではなく、
なぜ止まっているかを一行で固定します。
それだけで脳内会議が静かになります。
相談した記録を残して再開の足場を作る
同類に相談した内容をChatGPTに残すことで、
後で再開しやすくなりました。
無視するなら意図して無視する
無理な日は無理です。
守るために距離を取る選択も必要でした。
ため息と頭押さえは限界の合図
その反応が出たら、
今日は成立しないと判断します。
まとめ:頭が片付かないのは抱え方が破綻しているだけ
頭が片付かない日は、あなたが悪いのではありません。
未完了の扱い方が破綻しているだけです。
内心ふざけんなと思うほど追い込まれているなら、
それはサインです。まずは自分を責めるのをやめて、
抱え方をぜひ見直してみてください。


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