ベッドから出られない日が、続いたことはありませんか。
目は覚めているのに、体が動かない。
起き上がるだけのことが、とても遠く感じる。そんな日が、私にはありました。
この記事では、
- 急性期にベッドから出られなかった時の状態
- 罪悪感すら浮かばなかった理由
- 無理しない回復の進め方
この3つを、休職初期の体験をもとに整理します。
今まさに動けない状態にいる方が、
「これでいいのか」と不安にならずに読める内容にしたいと思います。
本当に出られなかった急性期
10月から11月にかけての急性期は、本当に体が動きませんでした。
起床時間はバラバラで、寒さも重なり、
ベッドの中から出ること自体が一苦労でした。
頭の中は、痛いというよりも、脳がパンクしている感覚でした。
思考が回らない。何かを考えようとしても、すぐ止まってしまう。
スマホを見ることすら疲れて、最初の1ヶ月はほとんど触れませんでした。
トイレに行くのも、食事をとるのもきつい。
日中は、ただ横になっているだけでした。
そして意外かもしれませんが、罪悪感はありませんでした。
「これでいいのか」という焦りも、ほとんどなかった。
考える力そのものが、止まっていたのだと思います。
罪悪感がなかった理由
今振り返ると、あの状態は怠けではなく、限界だったのだと思います。
脳がオーバーヒートして、思考を止めることでしか守れない状態でした。
・焦ることすらできない。
・自分を責めるエネルギーもない。
・それくらい、消耗していました。
「何も感じない」「何も考えられない」という状態も、
回復の過程のひとつだったのだと思います。
まず休むことしか、考えられなかった
1ヶ月目は、まず休むこと以外、考えられませんでした。
できたのは、片付けくらいです。
1日目でトイレ。
3日目で寝室。
5日目でリビング。
それ以外は、ほとんど寝ていました。
2ヶ月目から、少しだけシャワーや洗濯を意識するようになりました。
起床時間は11時から12時が普通でしたが、白湯を飲むことだけは続けていました。
買い出しはつらかったので、生協やAmazonを利用しました。UberEatsも使いました。
また、外に出られない前提で生活を組み直しました。
全部を一度にやろうとしなかったことが、結果的にはよかったのだと思います。
無理しない回復術
急性期に必要だったのは、「頑張ること」ではありませんでした。
- 起床時間が遅くても気にしない
- 白湯だけ飲めば十分とする
- 視界に入って違和感を感じた物だけ寄せる
- 外出を前提にしない生活にする
- できることを一つだけに絞る
私は片付けを選びましたが、無理をする必要はありません。
ベッドから動けないなら、動けない前提で整えればいい。
寝る場所から見える物を少し寄せるだけでもいい。
それだけでも、目に入る散らかりが少し減ります。
ベッドにいるだけでも、回復は進んでいます
回復というと、何か行動できている状態を想像しがちです。
でも私の場合、本当に動けなかった1ヶ月目も、体の回復は少しずつ進んでいました。
何も考えられない日々の中で、ある日ふと、スマホが少し見られるようになりました。
その後、シャワーができるようになり、少しずつできることが増えていきました。
もし今、起き上がれずにベッドにいる時間が長くても、
無理に外に出ようとしなくて大丈夫です。
動けないように感じる日も、体の回復は静かに進んでいます。


コメント