転職が怖いあなたへ|不安が止まらない夜を越えて、僕が動けた本当の理由

転職成功の秘訣を説明する男性 思考と感情のリセット

正直に言えば、転職は怖いものでした。

履歴書を書くたびに、
「また逃げるのか」と自分を疑いました。

不安が止まらない夜に、
履歴書を書いていたこともあります。

でも今は違います。

転職は、怖さよりも怒りが勝ったときに動ける。

私の場合、それが二回ありました。

1社目:システムエンジニアという名の運ガチャ

周囲が次々と就職を決めていく中、私は焦っていました。

自分も早く決めなければ

その焦りは想像以上に強く、気づけば視界が狭まっていました。
条件を見るよりも、“決まること”そのものを優先していたのです。

もともとゲームが好きで、
いつか自分も作る側に回りたいと思っていました。

その延長で、東京のIT企業に「正社員」として入社しましたが、
実態は特定派遣でした。

案件は運でした。

  • 当たり案件:スキルが伸びそうな環境
  • ハズレ案件:テストや単純作業の繰り返し

出向先が変わるたびに面談。
パワハラがあっても営業は守ってくれません。

残業して、ようやく手取り20万前後。
ボーナスは3年目以降と、入社後に知りました。

「無知は罪だ」と気づいた日

そのとき初めて、本気で思いました。

無知は罪だ。

給与の仕組みも、特定派遣の構造も、私はきちんと理解しないまま
「正社員」という言葉に、最初は安心していました。

でも、本当に安心していたなら、
こんなに違和感が積み重なるはずがありません。

気づかないふりをしていただけ」でした。

夜中まで働くことに慣れ、朝の通勤で何も感じなくなり、
怒ることすら減っていきました。

気づけば、感情がすり減っていました。

それでも「石の上にも三年」という言葉を握りしめ、
限界まで無理を続けました。

帰り道で、涙が止まらなかった日

ある日の帰り道。

なんで俺は、こんなに必死なのに報われないんだ

気づいたら、涙が止まっていませんでした。
あのとき初めて、自分がどれだけ無理を重ねてきたのかを自覚しました。

その積み重ねの先にあったのが、
「まだ頑張れる」と無理をして悪化した経験です。

あの頃の感情は、怒りが七割。
でも、その奥にずっと虚しさが残っていました。

これが、私の最初の転職でした。

2社目:パソコン教室講師、企業分析不足への怒り

地元埼玉で正社員として入社しました。

人間関係はとても良く、
やりがいもありました。

ですが問題は収入面でした。

三年働いてもボーナスは一桁台。

若かった私は、「年数を重ねれば自然と上がる」と過信していました。
もちろん努力もしました。

  • Officeマスター取得
  • 営業努力
  • 生徒への継続支援

ですが、賞与額は現実的に見て、
今後も大きく伸びるものではありませんでした。

借金もあり、周囲と比べ、
遊びにも行けない状況が続いていました。

焦りは少しずつ積み重なり、
「このまま何年も続けたら、どうなる?」と
未来を現実的に考えるようになりました。

ここで芽生えたのは、会社への怒りではなく、
自分の企業選びの甘さへの怒りでした。

「環境を選ぶ力がなかったのは自分だ」

そう腹の底から認めたとき、
転職は逃げではなく、修正だと腹が決まりました。

これが二回目の転職でした。

今現在:理想に近づいたのに壊れた

三社目は、これまでの経験をすべて活かせる環境でした。

  • テレワーク
  • 残業ほぼなし
  • ボーナスあり
  • 手取り23万円
  • office知識を活かせる

自分史上、最高条件でした。

でも体を壊しました。

上場に伴いルールが厳格化。
申請、連絡、報告のフローが増えました。

普通の人なら問題なかったかもしれません。
でも私は入社3年目でADHDと診断されています。

発達特性と業務フロー。
組織の細かいルールが、少しずつ負担になりました。

  • 寝るとき、胸がつっかえる
  • 喉に違和感
  • 息が浅い

同じ部署で復職する想像をしただけで、体が反応しました。
環境が変わっても、無理をする癖は変わっていない。

環境を変えるだけでは、自分の癖までは変わらない。
その事実を、ようやく認めました。

転職はリセットではない

ある「働き方を再設計する」漫画で、こんな言葉を見ました。

転職はリセットではなく、人生のチューニングだ。

私は二回リセットしたのではありません。

二回、調整したのです。

  • 体力はついた
  • パソコンスキルは磨かれた
  • 教える力も身についた

すべては積み上がっています。

怒りは、恐怖を打ち消す

正直に言えば、転職は今も少し怖いです。
でも一つだけ確かなことがあります。

もう二度と壊れたくない。

この怒りがある限り、私は前向きに動けます。

転職は逃げではありません。

どれだけ自分の負荷を軽くできるか。
それを設計することが、未来の自分を守ることだと思っています。

不安が止まらないあなたへ

転職は怖い。

でも怖さの正体は、
未来が不確定だからではありません。

壊れる可能性が見えているから怖い。

私は借金350万、過労崩壊、休職を経験しました。
ほかの人よりも遠回りをしています。

でもその分、分かりました。

修正はききます。

私は二回修正しました。
今も調整中です。

不安が止まらない夜があってもいい。
怒れるうちは、まだ自分を諦めていません。

怒りが残っているなら、
まだ前に進めます。

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