14時ごろ、布団の中でスマートフォンのGoogleカレンダーを開くと、
「ヨガ」と書いてありました。
「めんどくさいなぁ」と思いながら、
このままだらだらして夕方になってしまうと「夜に後悔しそうだな」と思いました。
窓の外は晴れていて、
しばらく迷ったあと、ゆっくり起き上がりました。
ヨガ教室は以前、別の用事で体育館に来たとき掲示板で知りました。
「1回ごとの参加・申し込み不要」という文字を見て、
体調が悪い日は行かなくてもよく、続かなくても損が少ないと思えたのを覚えています。
今日はそれを試してみることにしました。
任意参加でリワークと併用できることが決め手
以前から体を動かしたいとは思っていましたが、
月謝制のスポーツジムは「申し込んだら行かなければ」と感じてしまい、
通えなくなった経験がありました。
体育館のヨガ教室は1回ごとの参加制。
受付で障害者手帳を見せると「半額の150円になります」と言われました。
それを聞いたとき、もし無理そうだったら、
「途中で帰ってもいいかもしれない」と思えました。
私は「始めること」よりやめてはいけない状況に弱いタイプです。
・いつでもやめていい
・失敗してもお金の傷が浅い
この状態を先に用意したときだけ、体が動きます。
意志の力より、環境のハードルを下げる方が私には効きました。
なお、ヨガマットはセカンドストリートで、
数百円の中古品を事前に購入していました。
新品を揃える気力は当時の私にはなかったので、
「続かなくても損が少ない状態」を先に作るのが今のパターンです。
男性がいると分かった瞬間、引き返さずに済んだ
体育館の入り口は開きっぱなしだったので、
一度通り過ぎて雰囲気を確認しました。
女性が多い環境でしたが、
少数ながら男性もいて、少し安心しました。
ドアの前でぎりぎりまで待ち、開始10分前に入室。
持ち物は飲み物だけで、運動シューズも不要でした。
次に何をするか考えなくていいと楽だった
散歩は続きませんでした。当時はまだ体力が戻っておらず、
それ以上に「次に何をするか決め続ける」ことが消耗になっていました。
コースを決め、時間を決め、ペースを調整する。
出発前にその判断だけで疲れていました。
ヨガ教室では先生が、
「鼻から息を吸って、右手をゆっくり上げましょう」と全行程を声で導いてくれます。
私はその通りに体を動かしているだけで、いつの間にか1時間が過ぎていました。
ただ後半は姿勢の維持が正直きつかったです。
ただ息が切れる苦しさではなく、体を伸ばしている感覚のある疲れでした。
嫌な負担ではなく、続けられる感覚でした。
なぜヨガだと最後まで終えられたのか
散歩や筋トレは「どこまでやるか」を自分で判断し続ける必要があります。
私はその判断だけで消耗していました。
ヨガは指示に従うだけで成立します。
続けられたというより、途中でやめずに終えられた、という感覚でした。
まだ習慣とは言えませんが、
無理なく終えられたので、同じ条件で繰り返せるかを見ていくつもりです。
向いていたのは運動の軽さではなく、考える回数の少なさでした。
このとき動けたのは回復したからではなく、条件が揃っていたからでした。
終わった後の体の変化と、翌日への影響
終了直後、指先まで血が通うような温かさを感じました。
達成感というより、固まっていた体がほどけて、
肩と背中の重さが抜けた感覚でした。
また、帰宅前にスーパーへ寄って夕飯の食材を買い、
その後疲れて帰宅しても、すぐ横にならずに過ごせました。
翌日の午前中も強い疲れは残りませんでした。
外出したことで翌日が重くなるという経験がなかった初めての日でした。
この状態なら参加して大丈夫でした
私の場合、次の状態の日にヨガに行くと、翌日体調を崩さずに過ごせました。
- 30分座っていても症状が悪化しない
- 会話を聞いても頭が重くならない
- 外出後に1時間は横にならず過ごせる
- 前日に強い落ち込みがない
逆に、次の状態の日はやめた方が安全だと思いました。
- 準備だけで疲れ切る
- 光や音で消耗する
- 朝から横になっている時間が長い
- 外出を考えるだけで不安が強くなる
翌日に影響が出ない終わり方を基準にしました
この日は一度だけの参加でしたが、ひとつの基準がはっきりしました。
回復に必要だったのは、頑張れるかどうかではありませんでした。
「翌日に影響が出ない範囲で終われたか」
私が見ていたのはここだけでした。
ここでいう影響とは、次の3つです。
・翌朝の体の重さが強くならない
・予定を避けたくならない
・回復に丸一日使わなくて済む
「行けるかどうか」で決めると外れやすく、
明日も同じことができそうかで考えた方が体調は崩れませんでした。
私の場合は今回の条件で合っていましたが、
散歩の方が合う人もいれば、まだ休む段階の人もいると思います。
私の場合、翌朝に体の重さや気分の沈みが残らなかった日だけ、
外に出てよかったと思えました。


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